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サワガニ

サワガニの「サワ子」と「カニ夫」(図1)です。

(海洋生物のHPですが、淡水生のカニを飼っています)

近所のスーパーで夕食の買い出しをしていたある日、

鮮魚コーナーに多量のサワガニ(生きてる)がパックに詰められて

売られているではありませんか!

かわいい。

うーむ・・・これはかわいい。

海やペットショップに行くと、かわいい生き物が多すぎて飼いたくなるのですが、

ペットが増えることや世話のコストを考えて我慢しています。

しかし、「私が飼わなければ食材になってしまう」→「飼おう」という、

自分への謎・免罪符が出てしまいました。

私は幼いころに水槽でサワガニを飼ったとき、

サワガニがチューブを伝って水槽を上り、蓋の隙間から

脱走してしまったという悲しい(苦笑)過去があります。

あの時の私は知識不足でしたが、今度こそ、サワガニとともに暮らす未来を

手に入れることができるんじゃないか・・・

そのスーパーはとても良心的なスーパーで、

すでにパックされた海産物でもこちらの希望通りの数だけ売ってくれます。

本当はすべて飼いたかったのですが、我が家のスペースの関係で、

♂♀一匹ずつの二匹をもらうことに。

以下、鮮魚売り場の人とのやりとり(鮮:鮮魚売り場の方)

私「すみません、このカニ、少量だけ売ってもらえますか。」

鮮「何グラムですか?」

私「二です」

鮮「二匹?どうするんですか?」

私「飼います」

鮮「・・・少々お待ちください」

鮮「(二匹だけパックしたもの(図2)を手にしながら)

  ずっと売れ残ってて、まとめて素揚げにしようかという話が出ていたところです。

  飼えるかなとか話していましたが、本当に飼う人いるんですね。」

ということで、我が家にサワガニがやってきました。

虫かごにカルキを抜いた水、エアレーション、砂と隠れ家を入れて、

サワガニをおうちに入れました(図 3)。

名前を「素揚げ」と「佃煮」にしようという提案が出されましたが、却下です。

サワガニなので「サワ子」「カニ夫」。

サワガニは暑さが苦手なので、一緒に暮らすと

夏の温度管理が少し大変(クーラーが寒い)です。

ちなみに餌は冷凍赤虫を解凍して与えています(図4)。

サワ子ちゃんはおとなしく、普段はずっと隠れ家に入っており、

隠れ家の近くに餌を置くとのそのそと出てきます。

そのため、普段はなかなか会えません

カニ夫くんは、私が餌を与えるために虫かごの蓋を開けると

なわばりを守るために全力で威嚇してきます・・・

たとえ会えなくても、威嚇されても、やはり可愛い我が子たちです。

うちに来てくれてありがとう。

​図4 赤虫を食べるカニ夫

​図3 飼育装置

​図2 鮮魚用パックに入ったサワガニ

​図1- A サワ子

なかなか隠れ家から出てこない

​図1- B カニ夫

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